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 リスニング

TOEFLのリスニングはあらゆる英語のリスニング試験の中で最難関である、といわれています。 実際、多くの受験者がリスニング試験には苦戦を強いられ、得点が伸び悩んでいます。 しかし、そういった受験者の多くは基礎的なリスニング能力が備わっていない可能性があります。 TOEFLに限らず、リスニング能力のレベルアップで頭を抱えている人はみな共通の学習方法を試し 共通の挫折を味わっているのです。それは、ただひたすら「英語を聞く」ことだけに徹してしまい 聞き取れない原因や、どうしたら聞き取れるようになるのかを追究しないからです。 ここではリスニング能力アップに必須とされている「ディクテーション」と「リピテーション」という学習方法について紹介します。

◆ディクテーション
ディクテーションとは即ち「書き取り」のことです。英語を聞きながら自分が聞き取れたように書いていくのです。 1度聞いて書き取ったらそれで終わりではなく、聞き取れなかった部分が聞き取れたと思うまで何度も繰り返します。 そして、十分聞き取ったと判断した後、解答と照らし合わせるのです。 そうすることによって自分が聞き取れなかった部分を把握し、「〜のように聞こえていたが、実は〜と話されていたんだ」と理解を深めることができるようになります。 下の3つの単語は次のように聞こえます。

get out of → ゲラウラ

普通は「ゲッタウトブ」のように思うかもしれませんが、ネイティブが発音するとそのようには聞こえません。 関連ページ

◆シャドウィング
シャドウィングとはネイティブの発音に続くこと0.5秒ほど遅れて自分で実際に発音する練習法です。 実はリスニングの訓練は、聞くだけでなく発音することによっても上達するのです。 突然ですが英語を聞いていて「キーパナイ」という部分が聞き取れました。さて、これは何のことか分かるでしょうか。 リスニングが苦手な人には何のことだかさっぱりですが、慣れている人にとってはすぐに分かります。 答えは keep an eye です。「目をやる」だとか「見張る」という意味です。 発音を聞き取り、さらに意味を理解するには、この3単語が連続したときの意味を知っておき、繰り返し自分で発音するのです。 当然「キープアンアイ」のように発音しても練習の意味はありません。ネイティブが発音するように真似て発音するのです。 ここで、シャドウィングによる練習時の注意点なのですが、ただオウム返しのようにネイティブの発音を真似していても効果はありません。 発音する単語の意味は全て前もって知っておく必要があります。 意味を知った上で、実際にネイティブが発音するように自分も発音するのです。 シャドウィングの練習は語彙力を増やし同時に発音を繰り返します。 これによって実際にネイティブの発音を聞いた時に、発音が正確に聞き取れ、また意味も掴めるようになります。
       
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