単純な「s」付加タイプ
一般的な複数系の作り方は、単語の末尾に「s」を付けます。
apple(りんご) → apples
book(本) → books
cat(ネコ) → cats

「es」付加タイプ
単語の末尾が「x」や「sh」で終わっている場合、「es」を付けます。
box(箱) → boxes
dish(皿) → dishes
peach(桃) → peaches

fish は sh で終わっていますが fishes とはなりません。これは特殊なタイプですが複数系になっても変化しない名詞です。

「y」を「i」に替えて「es」付加タイプ
「country」など単語の末尾が「y」で終わっている場合、「y」を「i」に替えて「es」を付けます。
country(国) → countries


特殊変形タイプ
単純に「s」や「es」を付けず、複数系になると単語の形が変化するものがあります。
child(子供) → children
woman(女性) → women ※発音に注意(「ウーマン」の複数系の発音は「ウーメン」ではなく「ウィミン」)
knife(ナイフ) → knives
teeth(歯) → tooth


複数系になっても変化しないタイプ
sheep(羊) → sheep
deer(鹿) → deer
fish(魚) → fish

複数系のない単語
次のような単語は複数形という概念そのものがありません。何故かというと数えられない名詞だからです。

data(データ)
information(情報)
knowledge(知識)
wealth(富)
sugar(砂糖)
people(人々)
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