義務 〜しなければならない
must は「〜しなければならない」という強い義務を表す助動詞です。
Citizens must pay one's tax.
国民は税金を払わなければならない。
Everybody must attend the meeting from afternoon.
全員午後から会議に出席しなければならない。
禁止 〜してはならない
must の後に not が付くと「〜してはいけない」という強い禁止を表す表現になります。
Under twenty years of age must not drink or smoke.
20歳以下は酒もタバコもいけません。
You must not distribute handbills in a street corner without permission.
勝手に(許可なく)街角でビラを巻いてはいけませんよ。
確信 〜にちがいない
must のもうひとつの代表的な使い方が「〜にちがいない」という確信の表現です。この時 must の後には be が伴います。
Judging from tonight's look of the sky, it must be fine tomorrow.
今夜の空模様からすると明日は晴れるに違いない。
A consumption tax must be increased in the future.
将来消費税は上がるに違いない。
願望 相手に対して〜して欲しい
You must die!
この場合の must を義務の意味で訳してしまうと「あなたは死ななければならない」となり意味的には少し変です。
実は must には願望の意味もあるのです。
ここでの意味としては「お前なんか死んでしまえ」という相手に対して望むこととなります。
You must try Stonehenge, when you go to British.
イギリスへ行くなら是非ストーンヘンジに行くといいですよ。
この場合も行って欲しいという強い願望の意味になります。
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