単語の意外な使い方
business
「business」という単語は、皆さんご存知のように「ビジネス」、「事業」、「仕事」などの意味でよく使います。 しかし、こんな使い方もあります。例えば、揉め事をしている人に割って入って口出しをした時

You shouldn't take one's business.
他人のいざこざに口出しすべきじゃない。

It's none of your business.
君には関係ないだろう。

beautiful
「beautiful」は「美しい」、「綺麗だ」などです。しかし、例えば2,483円の買い物をして、お釣りが出ないよう丁度2,483円支払った場合、店員が

Beautiful!
ぴったりね。

cake
これはもちろん「ケーキ」ですね。しかし難題をふっかけられたようなとき

It's a (piece of)cake!
楽勝だぜ!

のように cake を「簡単」という意味で使えます。

change
「変化する」、「変わる」などの意味は誰もが知っています。実は change には「小銭」という意味があります。知っておくと便利なので是非覚えておきましょう。

I have no changes in my pocket.
ポケットには小銭はない。

dish
これはご存知の人も多いかもしれません。「dish」は「皿(さら)」ですよね。しかし「料理」という意味で使えます。

I'm looking foward to another dishes.
他の料理を楽しみにしています。

doll
doll は「女性」を象徴する1つの表現でもあります。「人形」という意味で使うことは誰でも知っています。その「人形」のようにかわいい女性のことを指します。

There were many dolls in the party last night.
昨夜のパーティーはかわいい子がいっぱいいた。

heaven
heaven は誰もが知っている「天国」です。日常会話ではセリフの冒頭でこの heaven を使う場合があります。 驚嘆したりとてもびっくりした時に用いる表現で、意味としては「まあ!」、「まったく」や「おやまあ」といった具合です。

Heavens, your son is over 20 years old in spite of his figure.
あらまあ!・・・あなたの息子さんは見かけによらず二十歳を超えてるの。

man
通常は「人」、「男」などの意味で使うことが多いです。しかし「man」は日常会話で非常に便利な意味を持ち合わせています。

Man, what a cool girl she is!
すごい、彼女はなんてかっこいいんだ。

minute
「分」です。意外な意味として「議事録」という意味を持ちます。

my
「私の」です。通常は my の後に名詞が続き「私の〜」となります。しかし日常会話において my とだけ言う場合があります。 意味としては「えー」とか「ねぇ」、「まあ」、「なんだって!?」のように色々と使えます。

peach
「peach」は普通「桃」ですが、次のような使い方をすることがあります。

She is peach.

普通に訳せば「彼女は桃だ」となりますが、これでは意味が通りません。この場合「彼女は滅茶苦茶かわいい」となります。 「peach」には、他にも「素敵な」や「大変素晴らしい」などの意味があります。

pocket
I wanna be in your pocket. 「私はあなたのポケットに入りたい」となりますが、これは一緒に居たい、行きたいという表現です。 be in one's pocket で2人が寄り添う様を表します。

say
人に話しかける時の前置きとして、「あのー」、「ちょっと」、「ねぇ」などと言うことがよくあります。英語ではそんな時 say を使うことができます。

Say, where is the most nearest station from here?
あの、最寄の駅はどこですか。

Say, have you finished your homework?
ねえ、もう宿題終わったの。

score
得点やスコアは誰でも知っています。実は score 意外な意味として「20」を表す単語でもあるのです。

a score of books
20冊の本

two score years
40年

「20」を1つのまとまりや単位として考えます。なので three score balls は「60個のボール」という意味になります。

sound
「音」という単語は誰もが思い浮かぶでしょう。しかし、sound を次のような決まり文句としてよく使うので覚えておくと便利です。

That sounds good.
いいねえ。

「sound」には「〜のように聞こえる」、「〜のようだ」という意味があります。

time
これも「時間」の意味以外にも変わった意味があります。「景気」という意味で使います。

Times are good.
景気がいい。

volume
「volume」と言えば通常は「音量」や「分量」いわゆる「ボリューム」という言葉を想像します。この他によく出てくる使い方として「本」という意味があります。

a seven-volume comic
7冊のコミック


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