仮定法
仮定法とは「もし〜だったら、〜だ」という表現です。仮定法には現在仮定法・過去仮定法・過去完了仮定法・未来仮定法の4パターンがあります。

現在仮定法
現在仮定法では「もし〜すれば、〜するだろう」と前半節の仮定部分が現在形に、後半節が未来形になります。

If that woman knows about your romance, she will tell it soon.
もしあの女性があなたの恋愛事情を知ったらすぐしゃべるでしょうね。

過去仮定法
「もし〜だったら、〜だ」のように現在の事実に反する仮定を表すのが過去仮定法です。過去仮定法では前半節は過去形に、後半節は would + 動詞の原形となります。

If there weren't guns in the United States, people would be more happy.
もしアメリカ社会に銃がなければ人々はもっと幸せになれただろう。

What would you get, if you had a million yen?
もし100万円あったら何を買っていましたか。

If I were young, I would be able to climb this mountain.
もし若かったらこの山を登れただろう。

ここで1つ注意して下さい。3つ目の例文で I のbe動詞は通常 was になるはずです。ところが仮定法においてbe動詞は主語に依存せず were になります。

過去完了仮定法
過去完了仮定法は過去の事実に反する仮定を表し「もし〜していたら〜だったのに」という意味になります。 前半節は had + 過去分詞に、後半節は would + have + 過去分詞となります。

If she had heard the truth, she would never have chosen him.
もし彼女が真相を聞いていたら彼女は彼を選ばなかっただろう。

If I had studied more hard, I would have passed the examination.
もしもっと一生懸命勉強していれば試験に合格していただろう。

未来仮定法

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