give
基本的な意味与える、あげる、預ける
その他の意味巻き込む
支払う(金をかける)
開く
捧げる
罰を受ける
病気を移す

give という動詞をどのような場面で使うかというと「与える」、「くれる」のような意味を表現したい場合であることは誰もが知っています。 しかし、give も非常に幅広い意味を兼ね備えており使いこなせるようになれば随分表現力がアップします。

1)金を使う
How much did you give for the stock?
その株を買うのにいくら使ったの。

この場合「支払う」を give を使って「株に金を与える」という言い方で表現しています。

2)巻き込む
Sorry to have given you such a serious trouble.
君をこんな深刻なトラブルに巻き込んでしまってごめん。

give は「物」だけを与える動詞ではありません。抽象的なものや形のないものまで give を使っても構いません。 「トラブル」を「与える」give a trouble と書いて、「巻き込む」ことを表現しています。

3)行ってあげる We gave a party for the children.
私たちは子供たちの為にパーティーを開いてあげた。

「開く」というと open や hold などといった単語が真っ先に思い付くでしょう。 しかし、これらの動詞を使うより give を使った方が「行ってあげた」という表現が一層伝わるのです。 open や hold ではただ「行った」、「開いた」だけの表現となってしまいます。

4)捧げる、貢献する、寄与する
He gave his life to baseball.
彼は自分の人生を野球に捧げた。

give を使って自分の人生を〜にかける、捧げるという表現が可能です。

5)病気を移す、感染させる
You gave us the flu.
我々にインフルエンザを感染させたのは君だ。

「感染させる」ということを「病気を与える」give th flu で表しています。 どこからともなく感染した場合や感染源が分かっていないのであれば contract という動詞があります。 誰が感染源かがはっきりしているときは、give を使うとその人から病気が移ってしまったことを強調できます。

6)罰を受ける
An innocent person had been given 17 years for murder.
何の罪も無い人に殺人で17年もの刑が架せられてしまった。

「罰が与えられる」という言い方も give を使って表現できます。
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