強調構文
次の文では「誰が」「いつ」「どこで」「何を」したのかが明確になっています。

バークレー教授は2年前アリゾナ州で恐竜の化石を発見した。
Professor Berkeley discovered a fossilized dinosaur in the state of Arizona 2 years ago.

この文において場所を強調したいとします。その場合、it を使って場所を先に言います。

It was the state of Arizona that Professor Berkeley discovered a fossilized dinosaur 2 years ago.
バークレー教授が2年前恐竜の化石を発見したのはアリゾナ州だった。

同様にバークレー教授、恐竜の化石、2年前をそれぞれ強調したい場合も強調したい単語を先に言います。

It was Professor Berkeley who discovered a fossilized dinosaur in the state of Arizona 2 years ago.
2年前アリゾナ州で恐竜の化石を発見したのはバークレー教授だった。

It was a fossilized dinosaur that Professor Berkeley discovered in the state of Arizona 2 years ago.
バークレー教授が2年前アリゾナ州で発見したのは恐竜の化石だった。

It was 2 years ago that Professor Berkeley discovered a fossilized dinosaur in the state of Arizona
バークレー教授がアリゾナ州で恐竜の化石を発見したのは2年前だった。

強調のdo
動作を強調したい場合は動詞の前に do を置くことで強調の意味になります。

We do win a victory at the game.
私たちはどうしてもその試合で勝つんだ。

She does believe you.
彼女は君を信じるよ。

wouldを使った強調
would は will の過去形で本来は過去における推定や未来完了の意味を持ちますが、過去の強い意志を表す方法として would を使うことができます。 また would を用いた否定形では強い拒否や拒絶を表します。

Mother told her son to stop watching TV, but he wouldn't listen at all.
母親は息子にテレビを見るのを止めるように言ったが、彼は全く聞き入れようとしなかった。

Though he was a sick, he would go on a picnic in the wood.
彼は体調が悪かったが、どうしても森へ出かけると言って聞かなかった。


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